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つぶやき

つぶやき

2015年

杉木先生おめでとう!(今頃)

 本当に今頃のアップ。ごめんなさい。
杉木先生の結婚式の写真です。ロックハート城での素敵な挙式でした。
披露宴で職員は余興として、杉木先生の大好きな関ジャニの曲でお祝いしましたよ。
退職後もちょこちょこ園に遊びに来ては子どもたちと遊んでいったり、時には仕事をしていってくれたり・・・。いつまでも頼りになる杉木先生です。今度はいつ来るかな~?

Happy Wedding!

2015.02.07
昨年3月までご勤務いただいた宇津巻先生がご結婚されました。
相変わらずか~わいい❤
なんといっても癒し系でいつも笑顔がステキな先生でした。
消防士のご主人様を、いつまでも変わらない宇津巻先生らしさで支え、幸せなご家庭を築いてほしいと思います。
お幸せに!

お誕生日おめでとうございます!

 今日は清水先生の○暦のお誕生日です!とても○歳とは思えない若さです。
職員の優しいお母さん的存在の清水先生。お祝いの冠?で素敵な笑顔です。

2014年

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打ち合わせ中

2014-12-18
今日は21日のおゆうぎ会に向けて職員会議。そのあと学年ごとの打ち合わせをしている様子です。会議中も意見を出し合ったり、時には話が脱線して笑いあったりと、チームワークの良いところが「チームなのっち」の力だと思います。
明日は荷物の最終チェックと積み込み作業。頑張ります。

ご無沙汰しております。

2014-12-02
久しぶりに更新してみました。
毎日の子どもたち、園の様子はFBに載せており、こちらは自動的にホームページにもアップされるようになっています。
こちらのブログは・・・同じようではつまらないので七日市幼稚園ウラネタにしようと当初考えていて6月からそのままに。
突如「ブログの存在!」と思いつき今日の更新に至りました。
 
今日はなんと、なのっちNEWパーカーのデザインを担当したM先生のお誕生日です。
いつも細かいところによく気が付き遅くまで仕事をしてくれる、本当に頼りになる青年です。
お誕生日ということで、職員から「早く帰って」と言われ帰宅しましたが。
今夜は奥様の手料理でパーティーかな❤おめでとう!
 
 

富岡高校1年生実習の感想を少し・・・

2014-06-18
■子どもの様子
・いろいろな子がいてどう接すればいいのか工夫した。
・感情表現がとても豊かだった。
・みんな元気!みんな笑顔!みんな活発!みんな積極的!
■施設で工夫されていると思ったこと
・硬そうに見えるコンクリートが実はやわらかかった。
・子どもの体のサイズに合わせている。(便器のサイズ・蛇口位置など)
・きれいで清潔に保たれており、転んでも大丈夫なようにとがったもの、角ばっているものが少ない。
■先生が子どもたちに対する接し方を見て気づいたこと
・とても優しく接していて悪いことをしている子がいればしっかりと注意していた。
・ゆっくりと子どもが理解できるように話し、強張った表情を一度もしなかった。
・子どもと目線を合わせて優しく簡単に言葉を使っていた。
・自分でできることは自分でするように優しさと厳しさで接していた。
・誰に対しても優しく、仕事ではありますが自分の子どものように接している姿はすばらしかった。
■全体の感想
・中学校の時に一回体験しましたが、その時には感じることのできなかったことを感じることが出来ました。仕事を体験するということはとてもいいことだと思うし、やらなければ気づけないこともあるのだと思いました。
・この実習を通して、とても子どもが可愛いと改めて思いました。とても貴重な経験ができました。
・自分も3歳のいとこがいるので今日学んだことをふまえ接したい。3歳にもなると一人で色々とできるなと思った。
・みんなかわいかった!
 
 富岡高校の皆さん、ありがとうございました。
子どもたちも職員も楽しいひと時を過ごすことができました。
良いパパになってくださいね♪  
 

Happy Wedding!

2014-06-09
 6月7日は浦野先生(旧姓茂木)の結婚式でした。
若くてフレッシュな新婚さんですが、落ち着いていてしっかりとしたお二人なので、お式もゆったりと大人の雰囲気でした。
本当に感動的な結婚式でしたので、クライマックスで泣きすぎた私です・・・。
いつまでもいつまでもお幸せに❤ おめでとうございます!     (榎本)

2013年

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Happy wedding!

2013-12-17
 12月15日に月田先生がご結婚されました。
と~っても美しい花嫁さんでしたよ。
幼稚園の職員の間で月田先生は、よく食べてよく笑う可愛い太陽のような存在。
いつまでもお二人に笑顔いっぱいの幸せが訪れますように・・・。
ご結婚おめでとうございます!
 

2012年

2012年6月 母子草編集後記(時間のつかい方)

2012年6月
 
 先月からスケジュール帳をスマートフォンからシムテム手帳に一年と一カ月ぶりに戻した。人が使っているものを見て便利かな?と思い約一年使ってみたが、どうも私には合わなかったようだ。反応が遅いこともあるが、数か月先をすぐに開けないし、理由はいろいろある。かといって手書きがすべて良い訳ではないがどうもこちらの方が自分にはしっくりくる。
 
 スケジュールはその日の予定がわかることや特定の日が空いているかを確認するだけではなく、数か月分ぐらいで自分の流れのようなものを把握しておく必要があると思う。忙しい時期に一日予定が空いているからといってそこに用事をいれてしまうと、あとで後悔してしまうこともあると思う。
 
 池波正太郎の『男の作法』の中に、『三カ月先を見越した上で現在の時間を使って行く。「すべて前もって前もって・・・」と、事を進めて行くことが時間のつかい方の根本なんだよ。』そうすることによって時間に余裕を作っていくのだそうだ。
 
 毎月、母子草の印刷日の数日前の日程を二日から三日の間に追われて原稿を作っているようではだめということで・・・。でも追われないとできないんだなー。(園長)

2011年

2011年11月 母子草編集後記(褒めるということ)

2011年11月
 
ロサンゼルスオリンピックの金メダリスト山下泰裕さんの講演を聞く機会に恵まれました。
 
「過去なんかすべて忘れてしまっていい。今この瞬間に情熱・エネルギーを注入する。
 
未来将来に向かって全力を尽くす。柔道で学んだことを生かして人生の勝利者になること。
 
人生は皆がチャンピオンになれる。」
 
このような信念に基づき「人生の金メダルをもらえる人間になれ」と学生たちを指導されてきたそうです。
 
まだまだ失敗ばかりだが過去は振り返らないと会場を笑わせていました。
 
その失敗談をうかがい感動しました。気合がない大学4年生部員がいたそうです。
 
高校・中学時代は県レベルのチャンピオン。
 
しかし大学では毎年力のある後輩が入ってくるとともに目標を失い練習にも力が入らなくなってくる。
 
そんな4年生ならいらないと思っていた。
 
しかし、ある病気の少年のために柔道部の部員で献血に協力をすることになった。
 
そしてその子の手術が終わった時に、その子のお母さんから、
 
だめだと思っていたその4年生が献血をきっかけに何度もその子を気遣い励まし続けていた事実を知らされる。
 
その後部員みんなの前でその学生のことを褒めたそうです。
 
そうしたらその4年生が練習に対する姿勢が全然変わったと・・・。
 
人を褒めるということは言葉で分かったつもりになっていて、本当に褒めるということができていなかったことを思い知らされ、
 
多面的に人を見られることができていなかった自分を恥じたそうです。
 
教育はその子の良さを伸ばしてあげること。このことをきっかけに少しずつ自分が変わっていったと・・・。
 
勝つことより人間教育を柔道界で訴え続けているそうです。
 
今勝つことより20年後30年後の柔道界が大事と・・・。
 
スポーツの素晴らしさを改めて実感した感動の講演会でした。(園長)

2010年

2010年10月 母子草編集後記(Twitter)

2010年10月

 Twitter(ツイッター)をホームページとブログにリンクさせました。Twitterは、個々のユーザーが「ツイート」と呼称される短文(ひとりごと)を投稿し、ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスです。「ツイート(Tweets)」は、英語で「鳥のさえずり」の意味で、日本では「つぶやき」と意訳され定着しているものです。
 
 必要かどうかを問われれば必ず必要というものではありませんが、私は最近良く活用しています。自分自身がつぶやくというより、もっぱら、政治家や学者など著名人が発する最新の情報を入手しています。マスコミの報道を客観的に分析するのにも役立っています。
 
 幼稚園での活用方法は未知数ですが、しばらく運用してみたいと思います。しかし、仕事、プライベートも境のない世界なのでその点は難しいかもしれません。たぶん活用されている方はご理解いただけると思います。
 
 最近は、園庭から携帯電話を使ってその場で写真をアップしたりしていますので、園外保育などにパソコンを持っていかなくても携帯電話がつながる場所であれば情報発信ができます。ということでしばらくつぶやいてみたいと思いますので、興味のある方は、アクセスしてみてください。携帯電話でも利用できます。(園長)
 

2009年

2009年7月 母子草7月号より(プロ)

2009年7月
 
 先日、飛行機に乗った際に自席に本を忘れてしまいました。原因は読まずに脇に置いておいて眠ってしまい、そのまま到着したのち荷物棚からカバンをおろして降りてしまったからです。次の飛行機に乗り替えようと思った時に気付き、航空会社のカウンターに相談、機内に問い合わせをしてもらいましたが、見つからないと連絡をいただきました。一応連絡先をつげその場を後にしました。少しすると電話が入り別の係りのものが持っておりましたと連絡が入り、乗り継ぎもあったので翌日取りにうかがう旨を伝えました。翌日、指定されたカウンターに行くと丁寧に対応していただき感激をいたしました。仕事といわれればそれまでですが、そこにサービス業としてプロの仕事ぶりを直接体験しました。
 
 読む本が無くなってしまったので、やむなく売店で雑誌を購入。その中に古典の特集を読み進めると、盛岡市に書店業界に名をとどろかす伝説の本屋さんのことが目にとまりました。何の変哲もない町の書店ですが、同店から数々の全国的なヒットにつながるベストセラー本がでているとのことでした。理由は、書店員が毎日一冊の読了をノルマとして読みこなし、その中から自分たちの好きな本を薦めているのだそうです。これもプロの仕事だと感心しました。
 
 この二つの話を職員全員に話しました。私達にとってプロの仕事とは?やはり日々の保育を反省し次に生かしより良い保育をすること、すなわち日々の子どもたちとの関わりだと。プラス幼稚園の良さを保護者の皆さんや地域の皆さんに伝えていくことができたら最高だと思います。いづれにしてもキーワードは「人」。素敵な人、保育者になることですね。(園長)

2008年

2008年11月 母子草11月号より(結婚式)

2008年11月

 過日、知人の結婚式に参加しました。私と同じ学年であるから年齢的には遅い方でしょうか。しかし、年齢などは関係なく結婚式はいいものだとつくづく思います。8月には、以前勤務いただいていたI先生の結婚式にもお招きをいただきました。結婚式が好きな理由は、けじめをつける日だからだと考えています。育てていただいた両親、結婚相手の親、お世話になった方々へのけじめの日なのだと思います。そのけじめをどのように表現し、おもてなしをし、言葉に表すのかが、披露宴の内容や御礼の言葉に表れているからだと思います。
 
◆『善生経』では親の子に対する一般的な義務として(1)悪から遠ざける(2)善に入らしめる(3)技能を習学させる(4)適当な妻(似合いの)を迎える(5)適当な時期に相続をする。と五つ方法で子どもを愛するとしています。
 
◆『近代ヨーロッパ社会では、まだ子女の配偶者を親が配慮することもあるが、次第に子女自身が見つけるという傾向が増大している。(中略)しかし子女の結婚を親がそれとなく気遣うという傾向は決してなくならない。原始仏教の時代から現代の機械文明の時代に至るまで親たちの心がまえは変わらないで、ただそれの具現のしかたが異なって来ているだけなのである。』(<東洋>の倫理 中村元著 春秋社)は納得。
 
◆いづれにしても子のけじめの日に親として尊敬が得られるかどうかが問題なので、日々の親の役割をしっかりとつとめていかなければいけませんね。もう一つ結婚式の好きな理由を忘れていました。懐かしい人と再会ができ、楽しくお○がいただけることも、大きな理由ですね。
(園長)

2007年

2007年7月 母子草編集後記より(他力による自己革新)

2007年7月

 先日、久しぶりにある尊敬する(あこがれている)先輩に会うことが出来た。会合が終わっての帰り道、様々な話を聞かせていただいた。おまけに「私の部屋で一杯ビールでもやらないか?」とお誘いを受け30分ぐらい様々なお話を伺った。その方の年齢は、46歳、実にさわやかで偉ぶらない態度は常に紳士的である。どこかの園長とは似ても似つかない。今でも英語の勉強をされていると伺った。「まだまだ、このまま終わりたくないよな~」と一言。
 
◆教育者でもあり哲学者でもあった森信三先生は、独行の道よりも先輩なり指導者なりを持つことをすすめています。その理由として、「困っている具体的な細かい点に指導を受けることができることと、独力でやっていく人は、どこか人間が窮屈で、その人柄の上に、ゆとりとか、ひろやかさというものが欠けやすい。」とのこと。
 
◆幸田露伴の「努力論」の中にも、「さほど能力のあった人とも見えなかった人が、ある他の人に随身して数年を経たかと思う中に、意外にその人が能力ある人になって頭角を出して来るというのがある。」これを他力による自己革新というそうです。少し意味合いは違うかもしれませんが、よき師を持つことが良い結果につながるということだと思います。
 
◆おそらく、誰にも平等に出会いがあると思いますが、それをつかんで活かせるかどうかは本人次第ですね。そこまで他人には頼れないですね・・・。(園長)

2006年

2006年9月 母子草編集後記より(美しい国へを読んで)

2006年9月
 
 一ヶ月ほど前、書店に目立つ場所に並んでいる「美しい国へ」(文春新書)という本を購入した。次期首相・自民党総裁の呼び声高い安倍官房長官が著者だ。今注目の人がどのような考えを持っているのか?興味を引いた。
 
 安倍官房長官というとどうしても北朝鮮拉致問題や国防のことのイメージが強いが、少子化や子育てについての考えを是非知りたかった。以下抜粋であります。
 
 『従来の少子化対策についての議論を見て感じることは、子どもを育てることの喜び、家族をもつことの素晴らしさといった視点が抜け落ちていたのではないか、ということだ。私の中では、子どもを産み育てることの損得を超えた価値を忘れてはならないという意識がさらに強くなってきている。』
 
 『家族を持つことはすばらしい、と自然に思えるような気持ちを育んでいくことが大切である。そのためには、家族の価値の大切さを訴えていかなければならないと思っている。父と母だけではなく、祖父や祖母と一緒になって子どもを育てる環境ができるよう、税制等の検討をしていきたい。』
 
 『家族のかたちは、理想どおりにはいかない。それでも、「お父さんとお母さんと子どもがいて、おじいちゃんもおばあちゃんも含めてみんな家族だ」という家族観と、「そういう家族が仲良く暮らすのが一番の幸せだ」という価値観は、守り続けていくべきだと思う。』
 
 大いに賛成できる考えでありました。我が家もこの春より三世代同居で賑やかな生活がスタートしました。生き様でこうした価値観や家族観を守っていきたいと思いますが・・・。ネックは自分かな?(園長)

2005年

2005年8月 母子草編集後記より(夏休みのささやかな楽しみ)

2005年8月
 
編集後記
 
 今年の夏休みも特に目玉がなく、休みらしい休みを取れずに過ごしました。このような出だしだと読み手は辛いというか読みたくなくなってしまうのでありましょうか。しかし、何らかの報告をしないと「夏休みの間、何していたんだ」と怒られそうであります。例年は、研修会等に参加し刺激を受けて英気を養うのでありますが、今年は、関東地区の教員研修大会が8月18・19日と高崎で開催され準備に追われました。私の気持ちの中では、この19日に夏は終わったような気がいたします。
 
◆6月のPTAしんぶんに父親特集が載っていたのを覚えてらっしゃいますか?もし保存してあれば再度目を通していただければと思います。その中で、林道義さんの記事がありました。勉強不足で知らなかったのですが、記事の内容に興味を持ち「父性の復権」「家族の復権」の2冊の著書をこの夏読みました。
 
◆父性にとって大切な能力は、まとめあげる力だそうです。そしてそれに必要なものが、理念、理想、価値観、世界観。子どもの教育において一番大切なことは、個々の技術を教えたり個々の徳目を実行させることではなく、最も大切な原理や理念を教えて、それを個々の場面において適用できる能力を養うことであるそうです。
 
◆父性の定義そしてどうして父性が必要かは?是非読んでいただきたいと思います。「家族の復権」もうなずくところ多く、日本の家族の素晴らしさに気づかされます。現在「母性の復権」を注文中で届くのを楽しみにしています。始業式には届くかな?夏休み最後のささやかな楽しみであります。 
(園長)

2004年

2004年9月 母子草編集後記より(夏休みの報告)

2004年9月
 
 今年もわが子にとっては、良い父親ではなかったのか?の反省している次第です。幼稚園は長期の休みなのですが、個人としてはまとまった休みを取ることができずじまいでした。なかなか理想?夢?の夏休みとはいかないですね。
 
◆そのおかげという訳ではないですが、研修会に参加したり、設営のお手伝いをしたりしながら、貴重な講演を聞く機会に多く恵まれるのは、毎年夏休みの成果であります。保育関係者以外の方の講演も、本当にためになります。
 
◆帝国ホテル総支配人室接遇課長の山本博氏の「サービスで一番大切なことは、お客さまの喜ぶ姿を見て自分自身が感動する感性が大切。」そしてVIPとの数々のエピソードには、感動をいたしました。また、ノーベル賞を受賞した小柴昌俊東大名誉教授の「学生までの受身の能力で人生は終わらない。社会へ出てからは自分の判断、能動的な判断がものを言う。受身の能力と能動的な能力の掛け算で人生は決まる。」は印象的な言葉でありました。モエ・ヘネシー・ルイヴィトングループのLVMHウォッチ・ジュエリージャパン取締役谷口久美さんには、女性の立場から職場内での男性また上司としての心がけについて、また幼稚園のブランディング化について核心をついたお話をいただきました。
 
◆余談でありますが、谷口氏の美しさ艶やかさには感動いたしました。容姿だけでなく言葉や仕草、考え方等。芦屋生まれで、フランス系のミッションスクールにフランス人の家庭教師というプロフィールを聞けば納得。一言で言ってしまえば育った環境が違う。これが良いとは言いませんが、毎日毎日家庭の人々が無意識に行っている習慣が身につくという環境の大切さを実感いたしました。

2003年

2003年10月 母子草10月号並びに群私幼125号編集後記より

2003年10月
 
 歩いた!歩いた!とにかく歩いた!(あるイベントで)甘楽町から富岡市を通り妙義町まで二十数キロ。翌日は、下仁田町を通り南牧村まで二十キロ弱、総距離は四十キロを越えた。連日、秋雨前線のおかげか日頃の行いの良さか、雨また雨。ビッショリ濡れた靴に水がたまりなんとも言えない感触。ウインドブレカーにカッパを装備するも、シャツまでびっしょりで、寒さとも長い道のりの間お付き合いとなった。
 
 ともに歩くメンバーは小学生七名、高校生三名、巨漢の大人二名のグループ(全体では五グループ)。同じグループの同級生の同伴者は一日目に足を痛めて途中棄権。楽しい会話を弾ませ、道草をしながら進む小学生と、とにかく完歩を目指し腰痛と戦いながら真顔で歩く小生との違いといったら…。情けない限りである。
 
 ちょっとそこまでと、車を走らせる時代に、小学生も握飯のみ持って「歩く」ということを通して何らかを感じ取ったと思う。また、高校生と一緒に過ごす時間も相当楽しかった様子だった。ゴールは、一日離れていた両親との対面でもあり、感動的であった。
 
 その後の反省会(小生の得意分野)では、大人たちがこの事業について熱い議論を交わしていた。「子どもと一緒の事業って良いよね!」どこからか聞こえてきた。本当にその通りである。子どもの歓声と笑顔、時には泣きっ面もあるが、毎日子どもたちに囲まれているこの職場は、最高なのである。

2001年

2001年10月「独りの力」

2001年10月
 
「独りの力」
 
ニューヨーク テロの惨劇みなさんはどんな受け止め方をしたでしょうか?
 
テロ  アメリカ合衆国  宗教  ボランティア  愛国心  軍事  報復攻撃
 
日本の対応などなど みなさんも様々なことを考えたことと思います。
 
自分と言う存在が、この地域、この国、地球の人として何ができるのか?
 
 
次の言葉を思い浮かべます。
 
 
-独りの力-
 
 今一番必要なのは、独りの力である。独り独りが、真剣に、どうしたらかつてない、この国の難儀を克服し、突破できるかを考えることである。
 
 衆を頼まず、衆に左右されず、独り独りが考えることである。それができたら、日本は救われる。できなかったら自滅する。(坂村真民)
 
 
この国の難儀も、世界の難儀も 独りの力から
 
たった独りの力で変えられる。

2000年

2000年12月「年の瀬に振り返る」

2000年12月
 
「年の瀬に振り返る。」
 
 年末になると今年の10大ニュースなるものがあります。今年は20世紀特集まであるの賑やかな感じが致します。
 
 今年の園・そして私のニュースを挙げるとするならば、園舎の新築と自作ホームページの開設が一番か二番に入ります。
 
 6年半前、サラリーマンを辞め幼稚園に入ったことは、以前に一月のこのページに書きましたが、その時あちこちに傷みがみえる古い園舎に、園児数が減り続けていた現実・・・いつまでこの園が存続できるのか?というのが私の正直な感想でした。何も幼稚園のことなど分らないのに、毎日のように母親(前園長)と口論していました。今思えば、それは園の先行きが見えないことの不安を母親にぶつけていただけだったのかもしれません。そんな日々がどれくらい続いたかは覚えていませんが、母親も何度となく幼稚園をいつまで続けられるのか悩んだという話を聞きました。しかしそれを思いとどまらせたのは、園に毎日元気に通ってくる子供たち、そして多くの卒園児たちだったようです。そのような話を母親と何度となく話しているうちに私の心境に変化があったと思います。数万円もするセミナーになんども出させていただき私立幼稚園の歴史、存在意義、幼児教育、そして幼稚園経営について勉強しました。ちょうどその頃、幼稚園教員免許取得のために入学手続きをしてあった(手続きのみで一切勉強もしていなかった)通信生大学の勉強も本格的にはじめました。
 
 6年半前にこの時期に新園舎が建つとは考えもしませんでした。ただ何とかしなければならないという思いが強く、とりあえず園児数を5年計画で増やすことを考え、日々取り組んできました。(というより職員に頑張っていただきました。)
 
 そうした日々を過ごしているうちに、数年前に隣地の土地を取得することができ、両親、家族、総出資で新園舎の建設着工にこぎ着けました。みんなみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
「念ずれば花開く」
 
 この言葉を何度もなんども頭の中に浮かべそして信じていました。そして今次の目標に向かって進んでいますが、この言葉をいつも心に刻んでおきたいと思います。
 
 さてホームページについてですが、何度か挫折しましたが毎日の更新も続けて今日まできていますが、毎日更新することにいろんな意見を(特に同業の方)いただきますが、毎日楽しみに見てくれる人が少なくても続けていきたいと思います。(今後増えるのは間違いないですからね。)喜んでくれる人がいるわけですから、こんなうれしいことはないと思います。
 
 また、「園長のつぶやき」このページにご意見をいただいた某業者さんには感謝いたします。7月の内容についてだったと思いますが、ご指摘をいただきました。
 
 このホームページについて意見や感想が帰ってくるのが開設してから一番うれしいので、どんどん寄せていただきたいと思います。(匿名は勘弁してくださいね。)
 
 保育業者さんの話をさきほどしましたが、ある人(業者さん?というか取引のある方)にいろいろとお話をさせているうちに「まだまだ、あまいよ。もっとできるんだからもっと頑張んなきゃだめだよ。」と渇をいれられました。本当にありがたかったです。
 
 このような保育関連の業者さんは、数多くの幼稚園・保育園を見てまわっているので客観的に見た意見を言ってくれるので本当にためになります。
 
 いろいろだらだら書きましたが、今年も多くの方と様々な機会、場所で出逢うことが出来ました。平成9年の9月号の母子草(園だより)に安岡正篤さんの言葉
 
 
「多逢勝因」
 
 という言葉を紹介させていただきました。
 
 この言葉の意味は、「私達人間というものは、自己を取り戻そうと心がけておっても、なかなか出来ない。何らかの機縁というものがないとできない。そこで浮上してくるのが勝因です。勝れたる原因となる勝因を結ぶ。多逢勝因は心がけ次第で可能です。できるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に出逢うことを考えなければならない。これを多逢勝因という」です。
 
 今年、出逢えたみなさんそしてご指導をいただいたみなさんに感謝いたします。
 
ありがとうございました。
 
 2001年も、カメのように一歩いっぽコツコツと、うさぎのように時々は休みながら、山を登っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
学校法人榎本学園
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