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つぶやき

つぶやき

2015年

杉木先生おめでとう!(今頃)

 本当に今頃のアップ。ごめんなさい。
杉木先生の結婚式の写真です。ロックハート城での素敵な挙式でした。
披露宴で職員は余興として、杉木先生の大好きな関ジャニの曲でお祝いしましたよ。
退職後もちょこちょこ園に遊びに来ては子どもたちと遊んでいったり、時には仕事をしていってくれたり・・・。いつまでも頼りになる杉木先生です。今度はいつ来るかな~?

Happy Wedding!

2015.02.07
昨年3月までご勤務いただいた宇津巻先生がご結婚されました。
相変わらずか~わいい❤
なんといっても癒し系でいつも笑顔がステキな先生でした。
消防士のご主人様を、いつまでも変わらない宇津巻先生らしさで支え、幸せなご家庭を築いてほしいと思います。
お幸せに!

お誕生日おめでとうございます!

 今日は清水先生の○暦のお誕生日です!とても○歳とは思えない若さです。
職員の優しいお母さん的存在の清水先生。お祝いの冠?で素敵な笑顔です。

2014年

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打ち合わせ中

2014-12-18
今日は21日のおゆうぎ会に向けて職員会議。そのあと学年ごとの打ち合わせをしている様子です。会議中も意見を出し合ったり、時には話が脱線して笑いあったりと、チームワークの良いところが「チームなのっち」の力だと思います。
明日は荷物の最終チェックと積み込み作業。頑張ります。

ご無沙汰しております。

2014-12-02
久しぶりに更新してみました。
毎日の子どもたち、園の様子はFBに載せており、こちらは自動的にホームページにもアップされるようになっています。
こちらのブログは・・・同じようではつまらないので七日市幼稚園ウラネタにしようと当初考えていて6月からそのままに。
突如「ブログの存在!」と思いつき今日の更新に至りました。
 
今日はなんと、なのっちNEWパーカーのデザインを担当したM先生のお誕生日です。
いつも細かいところによく気が付き遅くまで仕事をしてくれる、本当に頼りになる青年です。
お誕生日ということで、職員から「早く帰って」と言われ帰宅しましたが。
今夜は奥様の手料理でパーティーかな❤おめでとう!
 
 

富岡高校1年生実習の感想を少し・・・

2014-06-18
■子どもの様子
・いろいろな子がいてどう接すればいいのか工夫した。
・感情表現がとても豊かだった。
・みんな元気!みんな笑顔!みんな活発!みんな積極的!
■施設で工夫されていると思ったこと
・硬そうに見えるコンクリートが実はやわらかかった。
・子どもの体のサイズに合わせている。(便器のサイズ・蛇口位置など)
・きれいで清潔に保たれており、転んでも大丈夫なようにとがったもの、角ばっているものが少ない。
■先生が子どもたちに対する接し方を見て気づいたこと
・とても優しく接していて悪いことをしている子がいればしっかりと注意していた。
・ゆっくりと子どもが理解できるように話し、強張った表情を一度もしなかった。
・子どもと目線を合わせて優しく簡単に言葉を使っていた。
・自分でできることは自分でするように優しさと厳しさで接していた。
・誰に対しても優しく、仕事ではありますが自分の子どものように接している姿はすばらしかった。
■全体の感想
・中学校の時に一回体験しましたが、その時には感じることのできなかったことを感じることが出来ました。仕事を体験するということはとてもいいことだと思うし、やらなければ気づけないこともあるのだと思いました。
・この実習を通して、とても子どもが可愛いと改めて思いました。とても貴重な経験ができました。
・自分も3歳のいとこがいるので今日学んだことをふまえ接したい。3歳にもなると一人で色々とできるなと思った。
・みんなかわいかった!
 
 富岡高校の皆さん、ありがとうございました。
子どもたちも職員も楽しいひと時を過ごすことができました。
良いパパになってくださいね♪  
 

Happy Wedding!

2014-06-09
 6月7日は浦野先生(旧姓茂木)の結婚式でした。
若くてフレッシュな新婚さんですが、落ち着いていてしっかりとしたお二人なので、お式もゆったりと大人の雰囲気でした。
本当に感動的な結婚式でしたので、クライマックスで泣きすぎた私です・・・。
いつまでもいつまでもお幸せに❤ おめでとうございます!     (榎本)

2013年

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Happy wedding!

2013-12-17
 12月15日に月田先生がご結婚されました。
と~っても美しい花嫁さんでしたよ。
幼稚園の職員の間で月田先生は、よく食べてよく笑う可愛い太陽のような存在。
いつまでもお二人に笑顔いっぱいの幸せが訪れますように・・・。
ご結婚おめでとうございます!
 

2012年

2012年4月 母子草編集後記(笑われたっていいじゃないか)

2012年4月

最近、ブログで「今日の一言」を続けています。
Facebook(個人ページ)でも同じ記事ですが毎朝おなじように更新しています。
基本的には今まで読んだ本や雑誌そしてメモしておいた言葉などを選んで掲載しています。
選ぶ基準は、その日の気分や前日の言葉の関連など様々です。
読み手の反応もあるので、何とか続けてみようかと思っています。
本当の理由は、自分の復習のためにやっていることなのですが…。
 
4月3日の今日の一言です。『上士は道を聞いて勤めて而して之を行ひ、中士は道を聞いて存するが若(ごと)く亡するが若(ごと)し。
下士は道を聞いて大いに之を嗤(わら)ふ。嗤はざれば以て道と為すに足らず。(中略)
そのようにつまらぬ人間が笑うようでないと本当の道ではないというわけです。』(『人物を修める』安岡正篤 致知出版社)
 
決して自分の続けていることが『道』になるなんて大げさなことは言いませんが、人に笑われようと批判を受けようが、自分の信じることを日々続けることはとても大切なことだと思います。
子どもたちも生活の中で続ける挨拶や規則正しい生活リズムそして日々の集中した遊びの中で、じっくりと力をつけていくと思います。
逆にしっかりとした日々の積み重ねがないと、大人になって急に直そうと思ってもなかなかうまくいかないこともあると思います。
新学期を期に家庭での日々の生活を見直してみるのも良いかもしれませんね。(園長)

2011年

2011年12月 母子草編集後記(個性と協調性)

2011年12月
 
 園長だよりを書いていて思ったことがある。柴崎教授の四つの柱立ての「友達と育ち合う」こと、「生活を共にする」ということ。一番目と二番目は個人の努力でできること。しかし、この二つは相手がいて成り立つこと、そして現実社会は多くの相手があって成立している。その中で生きていくことの大切さはやはり幼児期から培うものである。
 
 数年目の大ベストセラー養老孟司さんの「バカの壁」をひっぱりだした。『人と情報、両者の本質的な特性を比較して考えれば、大きく見て変わらないのはどちらであるか明らかでしょう。だから、若い人には個性的であれなんていうふうに言わないで、人の気持ちがわかるようになれというべきなのです。(中略)「自分の個性は何だろう」なんて、無駄な心配しているんだよと、若い人に言ってやるべきです。それより、親の気持ちがわからない、友達の気持ちがわからない、そういうことのほうが、日常的により重要です。』と…。
 
 この本にもマニュアル人間の批判が書いてあるが、先日の研修会で先生の保育をマニュアル化できないか検討したいと言っていた人がいた。いろんな先生がいるからいいのではないか?よい人材が入ってこないと嘆く意見もあったが、良い人材が働きたいと思う職場を作ることが大事だと思う。個性と協調性バランスが重要だと思うが協調性がないと個性も生きないと思う。(園長)

2010年

2010年7月 母子草編集後記(価値観)

2010年7月

 何度か私たちの価値観を変えなければこの国は成り立たなくなっていくのではないか?と、様々なところで話したり書いてきています。何でも行政におんぶにだっこではだめだと思っていますし、最低限のセーフティーネットは確保された上で、自らで協力し合って行政に頼らずにしていかなければならないと思います。高度経済成長を遂げ物理的に豊かになりましたが、一方、人々の心は豊かではなくなっているように感じているからです。
 
 そのような中である一冊の本を紹介いただきました。「豊かさの条件」暉(てる)峻(おか)淑子(いつこ)著(岩波新書)。当たり前のことですが全てこの著書に同感などというつもりはありませんが、たくさん示唆をいただきました。とくに助け合うことの悦びです。「私達は個人であると同時に、依存しあう社会的人間であり、自然の一部として自然にも依存して生きている。そのどれが欠けても人間生活はありえない。だから意識の面でも、同情や共感のない社会は存在せず、どんなに自立や自由が叫ばれても、人は、助け合うこと中に悦びを感じてきた。人間の自立も、安全も安心も、他者とのかかわりの中ではじめて可能なのであり、福祉のセーフティーネットの上に自立がある、といわれる理由もそこにある」
 
 いじめで自殺した中学三年生の母親の言葉は特に心に響きました。「・・・強く生きる子をつくることばかりでなく、弱い子も生きられる社会も残してください。どうやったって強くなれない子は出てくるのです。」【園長】

2009年

2009年12月 母子草編集後記より(ピースについて考える)

2009年12月
 
 子どもたちが写真をするときにピースをする。職員もハイピースと言って子どもの笑顔を引き出す。ピースをすると笑顔になるんだと言った私の知人もいるが、この意味を知っている人がどれだけいるだろうか。作家の曽野綾子氏が月間Will2009年12月号でこのことを書いている。
 
 このVサインは、文字通り「勝利」を意味するもので、チャーチルが第2次世界大戦中、戦意高揚のために勝利の頭文字Vを指で作って人々に示した。また、百年戦争のときにイングランドの弓兵がフランス軍を挑発するジェスチャーとして使ったという説もあるそうだ。一般にVサインは、全共闘などの学生運動をしていた若者たちがVサインを出して「ピース!」と叫ぶのがかっこよく見えて、子どもたちがまねしたのではないか、と言われているそうだ。このVサインには裏があり、掌を反対にして見せると、「くたばれ」という意味らしい。
 
 日ごろ何気なくやっていることも、その意味を知らずにしていることも多いのではないか?何故やっているのか問うて見るのも必要なことだと思う。これは、園の中にも当てはまることもあると思う。「進化と継承」は永遠のテーマか。
 
 ちなみに私もピースはしないようにしている。あまり格好いいものではないように思う。子どもが笑顔で写真に写るため何か「新たな秘策」を考えようか・・・。(園長)

2008年

2008年1月 母子草1月号より(公につくす)

2008年1月
 
 昨年を表す漢字に「偽」が選らばれた。何ともいやな時代になったものか?と嘆く声が聞こえてくるばかり。さてさてこの現状をどういたしましょうか?という改善策の話はあまり聞こえてこない。年末に読んだ「日本を教育した人々」齋藤孝 著(ちくま新書)に吉田松陰の次の言葉と解釈が載っていたので紹介します。
 
 「国と休戚(きゅうせき)を同じうする者」なれば、凡そ今日に生まれ世(せい)禄(ろく)の沢(たく)に浴(よく)する者は、一身の憂(ゆう)楽(らく)を捨て、国家の休戚を以(もつ)て吾が休戚となすべきこと、論を待たず、苟(いや)しくもこの志なき者は人に非(あら)ざるなり。
 
 これは今の時代に言い換えると、世界の中で豊かな日本に生まれたという、それだけですでに幸せなことだといえる。ところが、その恩恵を存分に受けているにもかかわらず、その社会を維持して行こうとする意欲がないのは、人として果たして正しいことなのか、という意味だ。恩恵を受ける一方で、何かにぶら下がって、いわば誰かの足を引っ張るだけの人というのは、「人に非ず」と松蔭は言っているのだ。

 私が一番感じるのは「公のために尽くす」「人のためにつくす」ということが欠けているのだと思います。「自分だけよければ」という考えがはびこっているからだと思います。
 
 こうしたことを小さなうちからいかに教育できるか、幼稚園の生活も、もう一度振り返り、子どもたちに公のために尽くす志を育めるよう努力しなければと強く思いました。(園長)

2007年

2007年12月 母子草編集後記より(危機の中で)

2007年12月
 
 高林京佑君の件では、多くの皆様にボランティアや募金等でお世話になり感謝いたしております。まだまだ、募金の状況は厳しいですので、友人や知人への告知をお願いいたします。本人もクラスのお友だちとテレビ電話で会話をし、元気をもらった様子です。
 
 私も名ばかりでボランティアになかなか参加できませんが、毎日お手伝いいだいている方々の姿を見ると本当に頭が下がります。途方もない募金目標額、危機とはこのようなことを言うのでしょうか?
 
 坂村真民氏の「危機の中で」という詩です。
 
危機の中で 人は成長し 危機の中で 人は本ものになる
 
だから危機を避けるな むしろ危機に立ち向かう心を養え
 
冷たい烈風の中を 行きつつ思う
 
 
 早く回復を祈るのみですが、引き続き皆様方の出来る範囲でのご協力をお願い申し上げます。
(園長)

2006年

2006年12月 母子草編集後記より(公開保育を終えて)

2006年12月

 11月1日に行いました新規採用教員研修会では、短縮保育でご迷惑をお掛けいたしました。この研修会は、県が主催の事業で私立幼稚園新規採用教員研修の10日間の園外研修事業のうちの一日として、他園の保育を見学し指導計画について研修するというものです。今回は、6クラス以上ある園で、新規採用教員がいないこと、以前に研究発表(公開保育の実績があるということで当園に依頼があったものです。本当にご理解ご協力に感謝いたします。
 
 その成果ですが、先日協会の理事会報告で、感謝のお言葉と頂きました。参加者から感想を聞いた他園の先生が「是非、見学にきたい」といわれたこと、また「早速、できることから園環境を変えて雰囲気が変わりました。」と感想をいただきました。
 
 以前、研究発表をさせていただときに協会の広報誌に「特に発表日近くの数日はわが園の職員の幼稚園教諭としての誇りとプライドを見ることができました。」と感想を書いた覚えがあります。今回も新採研修生や協会役員さんや助言者の先生の前で、園長としての挨拶のなかで同じことを述べさせていただきました。手前味噌になりますが、素晴らしい職員に恵まれていることに感謝です。
(園長)

2005年

2005年5月 母子草編集後記より(気づき)

2005年5月
 
 先日、23・24日に青年会議所のイベントで55キロを歩いた。1泊2日小学生の子ども達とともに過ごした。さすがに高学年にもなるとなかなか大人の言うことを素直には聞いてくれないというのが実感だった。幼稚園の子ども達がどんなに素直か再認識した。
 
◆妙義少年自然の家から間近にみえる妙義山の新緑と遅咲きの桜の色が何ともやさしく感じられた。鳥のさえずり、水の流れる音、風の心地よさ、花々の薫りなど、車窓からでは感じられないゆっくりとしたスピードならでは感じられるものを全身で体感することができ、有意義な時間を過ごすことができた。
 
◆ほとんどの子ども達は元気にゴールをしたが、中には足を引きずりながらゆっくりと歩みを進める子もいた。しかし同じ班の仲間はその子を励まし、ともにゴールをするシーンは実に感動的であった。
 
◆感性を磨くこととともに感動をいただいた代償は、日頃の運動不足がたたってできた膨れ上がった足の指と痛みであった。情けないが、この気づきも一つの成果であった。(園長)

2004年

2004年9月 母子草編集後記より(夏休みの報告)

2004年9月
 
 今年もわが子にとっては、良い父親ではなかったのか?の反省している次第です。幼稚園は長期の休みなのですが、個人としてはまとまった休みを取ることができずじまいでした。なかなか理想?夢?の夏休みとはいかないですね。
 
◆そのおかげという訳ではないですが、研修会に参加したり、設営のお手伝いをしたりしながら、貴重な講演を聞く機会に多く恵まれるのは、毎年夏休みの成果であります。保育関係者以外の方の講演も、本当にためになります。
 
◆帝国ホテル総支配人室接遇課長の山本博氏の「サービスで一番大切なことは、お客さまの喜ぶ姿を見て自分自身が感動する感性が大切。」そしてVIPとの数々のエピソードには、感動をいたしました。また、ノーベル賞を受賞した小柴昌俊東大名誉教授の「学生までの受身の能力で人生は終わらない。社会へ出てからは自分の判断、能動的な判断がものを言う。受身の能力と能動的な能力の掛け算で人生は決まる。」は印象的な言葉でありました。モエ・ヘネシー・ルイヴィトングループのLVMHウォッチ・ジュエリージャパン取締役谷口久美さんには、女性の立場から職場内での男性また上司としての心がけについて、また幼稚園のブランディング化について核心をついたお話をいただきました。
 
◆余談でありますが、谷口氏の美しさ艶やかさには感動いたしました。容姿だけでなく言葉や仕草、考え方等。芦屋生まれで、フランス系のミッションスクールにフランス人の家庭教師というプロフィールを聞けば納得。一言で言ってしまえば育った環境が違う。これが良いとは言いませんが、毎日毎日家庭の人々が無意識に行っている習慣が身につくという環境の大切さを実感いたしました。

2003年

2003年10月 母子草10月号並びに群私幼125号編集後記より

2003年10月
 
 歩いた!歩いた!とにかく歩いた!(あるイベントで)甘楽町から富岡市を通り妙義町まで二十数キロ。翌日は、下仁田町を通り南牧村まで二十キロ弱、総距離は四十キロを越えた。連日、秋雨前線のおかげか日頃の行いの良さか、雨また雨。ビッショリ濡れた靴に水がたまりなんとも言えない感触。ウインドブレカーにカッパを装備するも、シャツまでびっしょりで、寒さとも長い道のりの間お付き合いとなった。
 
 ともに歩くメンバーは小学生七名、高校生三名、巨漢の大人二名のグループ(全体では五グループ)。同じグループの同級生の同伴者は一日目に足を痛めて途中棄権。楽しい会話を弾ませ、道草をしながら進む小学生と、とにかく完歩を目指し腰痛と戦いながら真顔で歩く小生との違いといったら…。情けない限りである。
 
 ちょっとそこまでと、車を走らせる時代に、小学生も握飯のみ持って「歩く」ということを通して何らかを感じ取ったと思う。また、高校生と一緒に過ごす時間も相当楽しかった様子だった。ゴールは、一日離れていた両親との対面でもあり、感動的であった。
 
 その後の反省会(小生の得意分野)では、大人たちがこの事業について熱い議論を交わしていた。「子どもと一緒の事業って良いよね!」どこからか聞こえてきた。本当にその通りである。子どもの歓声と笑顔、時には泣きっ面もあるが、毎日子どもたちに囲まれているこの職場は、最高なのである。

2001年

2001年8月「平成13年夏」

2001年8月
 
「平成13年夏」
 
夏になると決まって次の言葉を掛けられる。
人「今、夏休みかい? 小学校と一緒かい?」
私「そうだよ」
人「いいね。毎日何やっているの?」
私「まあ、研修が多いんだけどね。仕事してるんだけどね。」
人「子どもがこないのに仕事なんかあるか。」
 
毎年、このような会話をどこかの誰かさんと交わさなければならない。
 
夏休みも後半になってくると、私も同じ答えを繰り返すのに嫌になってくるので、
こう答えます。
「そうさ。毎日することなんかないんだよ。毎日遊んでるのさ。暇なんだよ。」
ほとんど投やりですが・・・
こうなると「いいな。」とそこで会話も終わりになります。
 
あまり人の仕事(異業種)について、物申すのは止めた方がいいですよね。
時々、目に入るものから判る筈ないものね。人間他の人・物の良いとこばっかり目に付くから仕方がないのかもしれませんが。
 
こんなことだらだら書いても仕方がないので、この夏の研修会で印象に残ったものをお知らせいたします。
 
弁護士 中坊公平氏の講演会より
 未熟児に生まれ、幼少期はほとんど友だちもおらず弱い子だったそうです。
 運動ができなかろうが、勉強ができようができまいが関係なく、深い親の愛情を受けて育ったそうです。勉強でよい点を取れば「やればできる」と、成績の順位が中間ぐらいだと、「人間中庸が一番ええんや」、悪い成績ならば「もともとおまえは出来が悪いんじゃ 気にするな」と常にご両親の愛に抱かれていたと話されていました。
 
その他、印象に残った言葉をご紹介します。
「結果は自分たちの中にある。すなわち意識の中にある。」
「朝ものを考えるのが良い。がしかし一人で考え過ぎると失敗する。仲間がいなければダメ。」
※  仲間 価値観の共通。感性が合わないと×。
「現場以外に本質はない。」
「幸せは心の中に」
「私は何でもすぐに幸せになれる。常に笑顔。嬉しそうな顔を。」
とにかく年齢を感じさせない迫力の語り、そして幸せそうな笑顔がとても印象に残りました。
 
 
それから「バイキンが子どもを強くする」-アトピーからO-157まで-
という演題で東京医科歯科大学大学院教授 藤田紘一郎氏の講演より
 
 10歳以下の子どものでは40パーセントがアトピー性皮膚炎、そして日本人の5人に1人は花粉症にかかる現実を踏まえて、どうしてこのようなことになったのか、とても分りやすくそして楽しく、ご自分の研究に裏打ちされたお考えを述べられておりました。
 
 先ず、こうした結果になった原因として、回虫をはじめとする色々な寄生虫をヒトの体内から一方的に駆逐したことが最大の原因だ。さらに細菌やウイルスなどの微生物がヒトのアレルギー反応を抑えている。
私たちの身のまわりには、皮膚常在菌や腸内細菌などの共生菌がいて私たちを守ってくれている。しかし最近の清潔志向の行き過ぎで、回虫はもちろん、身のまわりの「共生菌」まで排除している状況、日本人の「超清潔志向」が日本人のアレルギー疾患という現状を引き起こしてきている。そればかりか、病原性大腸菌O-157を生み出したとご自分の考え研究成果を述べられました。
 
 みなさんどうお考えになります。抗菌グッズ天国の日本を。
 
以上「平成13年夏」でした。
 
 先日、新潟の弥彦温泉に行ってきましたが、宿の裏山(弥彦山?)は一部紅葉しておりました。園庭にもトンボが多くみられます。夏休み一回り大きくなった子どもたちと新秋の涼を共に感じ爽快な9月となることを願う今日この頃です。 平成13年8月29日

2000年

2000年12月「年の瀬に振り返る」

2000年12月
 
「年の瀬に振り返る。」
 
 年末になると今年の10大ニュースなるものがあります。今年は20世紀特集まであるの賑やかな感じが致します。
 
 今年の園・そして私のニュースを挙げるとするならば、園舎の新築と自作ホームページの開設が一番か二番に入ります。
 
 6年半前、サラリーマンを辞め幼稚園に入ったことは、以前に一月のこのページに書きましたが、その時あちこちに傷みがみえる古い園舎に、園児数が減り続けていた現実・・・いつまでこの園が存続できるのか?というのが私の正直な感想でした。何も幼稚園のことなど分らないのに、毎日のように母親(前園長)と口論していました。今思えば、それは園の先行きが見えないことの不安を母親にぶつけていただけだったのかもしれません。そんな日々がどれくらい続いたかは覚えていませんが、母親も何度となく幼稚園をいつまで続けられるのか悩んだという話を聞きました。しかしそれを思いとどまらせたのは、園に毎日元気に通ってくる子供たち、そして多くの卒園児たちだったようです。そのような話を母親と何度となく話しているうちに私の心境に変化があったと思います。数万円もするセミナーになんども出させていただき私立幼稚園の歴史、存在意義、幼児教育、そして幼稚園経営について勉強しました。ちょうどその頃、幼稚園教員免許取得のために入学手続きをしてあった(手続きのみで一切勉強もしていなかった)通信生大学の勉強も本格的にはじめました。
 
 6年半前にこの時期に新園舎が建つとは考えもしませんでした。ただ何とかしなければならないという思いが強く、とりあえず園児数を5年計画で増やすことを考え、日々取り組んできました。(というより職員に頑張っていただきました。)
 
 そうした日々を過ごしているうちに、数年前に隣地の土地を取得することができ、両親、家族、総出資で新園舎の建設着工にこぎ着けました。みんなみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
「念ずれば花開く」
 
 この言葉を何度もなんども頭の中に浮かべそして信じていました。そして今次の目標に向かって進んでいますが、この言葉をいつも心に刻んでおきたいと思います。
 
 さてホームページについてですが、何度か挫折しましたが毎日の更新も続けて今日まできていますが、毎日更新することにいろんな意見を(特に同業の方)いただきますが、毎日楽しみに見てくれる人が少なくても続けていきたいと思います。(今後増えるのは間違いないですからね。)喜んでくれる人がいるわけですから、こんなうれしいことはないと思います。
 
 また、「園長のつぶやき」このページにご意見をいただいた某業者さんには感謝いたします。7月の内容についてだったと思いますが、ご指摘をいただきました。
 
 このホームページについて意見や感想が帰ってくるのが開設してから一番うれしいので、どんどん寄せていただきたいと思います。(匿名は勘弁してくださいね。)
 
 保育業者さんの話をさきほどしましたが、ある人(業者さん?というか取引のある方)にいろいろとお話をさせているうちに「まだまだ、あまいよ。もっとできるんだからもっと頑張んなきゃだめだよ。」と渇をいれられました。本当にありがたかったです。
 
 このような保育関連の業者さんは、数多くの幼稚園・保育園を見てまわっているので客観的に見た意見を言ってくれるので本当にためになります。
 
 いろいろだらだら書きましたが、今年も多くの方と様々な機会、場所で出逢うことが出来ました。平成9年の9月号の母子草(園だより)に安岡正篤さんの言葉
 
 
「多逢勝因」
 
 という言葉を紹介させていただきました。
 
 この言葉の意味は、「私達人間というものは、自己を取り戻そうと心がけておっても、なかなか出来ない。何らかの機縁というものがないとできない。そこで浮上してくるのが勝因です。勝れたる原因となる勝因を結ぶ。多逢勝因は心がけ次第で可能です。できるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に出逢うことを考えなければならない。これを多逢勝因という」です。
 
 今年、出逢えたみなさんそしてご指導をいただいたみなさんに感謝いたします。
 
ありがとうございました。
 
 2001年も、カメのように一歩いっぽコツコツと、うさぎのように時々は休みながら、山を登っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
学校法人榎本学園
幼保連携型 認定こども園
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 FAX.0274-62-4581

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