2011年
2011年4月 母子草編集後記(出会いと別れと再会)
2011年4月
この時期は出会いと別れの季節であります。過日、学童の指導員をしていただいていた先生の送別会を行いました。その時に理事長が別れの後は再会がある。それもまた人生で、そう考えると別れも少しは寂しくなくなるというような半話をした。本当にそう思う。
この春休み中に、以前勤めていた会社で一つ先輩の方に17年ぶりぐらいで、あるお店でバッタリ会った。それこそ再会である。こちらから話しかけたのだが、声をかけられたことを先方は新種の詐欺かたと思ったそうで相当びっくりされていた。名刺を渡してその場は別れたのだが、翌朝すぐにメールが届いて一度ゆっくりあって話をしましょうとのことだった。会社もシステムが随分変更されているようだ。時代の変化に対応しているのだろうと思う。
また最近2007年に日本青年会議所で常任理事をやらせていただいた際にグループを任されたのだが、その時のグループメンバーから今年の副会頭がおり、その彼のお祝いで集まった。7名のうち現役(40歳以下)は2名。現役の震災における活躍を聞いてとても嬉しく思うとともに何もしていない自分がもどかしく感じた。そして久しぶりの再会だったこともあり話が盛り上がり4時間近く語りあった。男同士でこれは珍しいことだと思いながら、次の再会を約束して別れた。
多くの縁によって人は生かされていると思う。今年度も新たな出会いをいただき感謝するとともに、お互いに感謝しあえる関係となるよう頑張っていきたい。(園長)