2012年
2012年6月 母子草編集後記(時間のつかい方)
2012年6月
先月からスケジュール帳をスマートフォンからシムテム手帳に一年と一カ月ぶりに戻した。人が使っているものを見て便利かな?と思い約一年使ってみたが、どうも私には合わなかったようだ。反応が遅いこともあるが、数か月先をすぐに開けないし、理由はいろいろある。かといって手書きがすべて良い訳ではないがどうもこちらの方が自分にはしっくりくる。
スケジュールはその日の予定がわかることや特定の日が空いているかを確認するだけではなく、数か月分ぐらいで自分の流れのようなものを把握しておく必要があると思う。忙しい時期に一日予定が空いているからといってそこに用事をいれてしまうと、あとで後悔してしまうこともあると思う。
池波正太郎の『男の作法』の中に、『三カ月先を見越した上で現在の時間を使って行く。「すべて前もって前もって・・・」と、事を進めて行くことが時間のつかい方の根本なんだよ。』そうすることによって時間に余裕を作っていくのだそうだ。
毎月、母子草の印刷日の数日前の日程を二日から三日の間に追われて原稿を作っているようではだめということで・・・。でも追われないとできないんだなー。(園長)