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つぶやき

2013年

2013年2月 母子草編集後記(対話)

2013年2月号
 
 園長だよりに続き先日の研修会の話で申し訳なく思いますが、大切なことだと納得したので取り上げます。話し合いには三種類ある、ということです。おしゃべり、討議(ディベート)、対話(ダイアログ)、保育にはこの対話力が求められ重要であること。確かに一時はやった討議(ディベート)は勝ち負けを決めるイメージです。こうした手法が必要な場合もあるとは思いますが、世の中みんながしあわせになるのは、対話(ダイアログ)を重視した社会なのではないかと思います。
 
 子ども達に一方的に教えるのではなく、対話をしながら子ども達の思考力や発想力、ものごとの良しあしなど気づかせたり考えさせたりするようもっていくのが保育の良さだと思います。
 
 保育体験が始まりました。毎年感想としてあるのは、先生方の待ちの姿勢(子どものそれぞれの発言を聞いてあげる。子ども達が自分でできるようになるまで待つ)に気づく方が多いということです。家庭ではついつい忙しく、早くしなさい、あれやった?これやった?まだしていない?などついつい言葉を発してしまいます。そんなこと言ったって、と言われるかもしれませんが、気づいていること、時に振り返ることは重要ですし、何よりも子どもと対話をすることが大切だと思います。明るい笑顔と会話が多いご家庭でありますように。(園長)
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