■この夏、高校野球甲子園中継に夢中になっていた方も多いのではないでしょうか。初出場初優勝の快挙を成し遂げた前橋育英高校野球部の皆さんに心から拍手を送りたいと思います。キャプテンの荒井君と監督であるお父さん、寮母のお母さんの夢が叶ったことはもちろん、私立高校野球部なのにベンチ入り選手のほとんどが群馬出身（うち2名は下仁田中学校出身）というところで、さらに感動度が増したように思います。身近な高校生の活躍は嬉しいですね！来年も期待です。

■夏の研修で、世界遺産登録を目指す富岡製糸場と絹産業遺産群のことを勉強することが出来ました。富岡製糸場文化遺産伝道師協会の方より、富岡製糸場が世界に果たした役割（技術革新と国際交流）や高度な養蚕技術などを詳しく説明していただき、富岡に住んでいるなら私たち大人も子どもたちももっと知っておく必要があるのでは、と考えさせられました。もし世界遺産登録が決定すれば、日本各地からの観光客が増えるでしょう。その時に胸を張って市民が説明できないと・・・。

■順調に進めば、富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録決定は来年の夏ごろ（26年6～7月）だそうです。世界遺産登録と高校野球、来年の夏も群馬県が「熱い！」ことを願いましょう。　　　　（園長）